目的
新規組織再生材料およびその製造方法を提供する。
効果
調製される新規の組織再生材料(幹細胞/コラーゲン複合体)は、従来のTECと比較して、細胞含有度が高く、大型の組織として得られた。また、幹細胞/コラーゲン複合体における再線維化コラーゲンの構造は、細胞が生体内に置かれた際の周囲環境に酷似しており、メカノバイオロジーの観点から、その環境下で培養される幹細胞の分化能等が最大限発揮される可能性が高い。これらの特徴から、好ましい特性を有する組織再生材料として有用である。
技術概要
組織再生材料の製造方法であって、以下の工程:
(1)幹細胞を含む中性の培養培地と、コラーゲン溶液または分散体とを混合する;
(2)(1)の混合物を遠心分離して、幹細胞とコラーゲンを集積させる;
(3)幹細胞とコラーゲンの集積物を培養する;
を含む、前記方法。