目的
計算効率の向上を図ることができる暗号化システムを提供する。
効果
1つの平文に対して導出される要素を1つに抑制することができ、暗号文算出手段における算出回数を最小限に抑えることができる。これにより、計算効率の向上を図ることが可能となる。また、計算量及びデータ通信量を低減させることが可能となる。
技術概要
多項式の演算が可能な準同型暗号方式を用いた暗号化システムであって、暗号化鍵と、復号鍵とを生成する鍵生成手段S110と、m行k列で示される第1平文から第1要素、及びk行l列で示される第2平文から第2要素をそれぞれ導出する導出手段S120と、前記第1要素から第1暗号文、及び前記第2要素から第2暗号文をそれぞれ算出する暗号文算出手段S130と、前記第1暗号文と、前記第2暗号文との内積を演算し、第1内積値、第2内積値、第3内積値、及び第4内積値を取得する内積手段S140と、前記第1内積値、前記第2内積値、前記第3内積値、及び前記第4内積値から復号文を算出する復号文算出手段S150と、を備える。前記復号文は、前記第1平文と前記第2平文との行列乗算の結果を含むことを特徴とする。