目的
ディスプレーサ方式およびバランサー方式液面計において、液面近傍を測定する液面測定計の精度向上と接触式センサー部の劣化による不安定性を改善する。
効果
非接触測定が可能となり、測定精度、安定性が向上し、市販品の採用により価格が低下する。
技術概要
測長ワイヤーとの接続点と液面間の液面距離を測定して液面距離測定値を送信する液面測定計を実装したディスプレーサと、
該ディスプレーサを吊り下げる測長ワイヤーと、
測長ワイヤー巻き取り部と、
前記ディスプレーサの一部が測定液面より上部に突出してバランスするように前記測長ワイヤーに対して、張力を付与する張力付与部と、
測長基準点高さから前記ディスプレーサの測長ワイヤーとの前記接続点までの測長ワイヤー長測定値を測定する測長ワイヤー長測定部と、
前記液面測定計で測定した前記液面距離測定値を受信し、該液面距離測定値を前記測長ワイヤー長測定値と加算することにより測定基準点高さと液面間の距離を求める演算装置と、
を具備する液面計において、前記液面測定計として、レーザー距離計および測定液面に浮かべ、レーザー距離計のレーザー光を反射させるフロートにより構成した前記液面測定計を具備した液面計。
アピール内容
特許第5663755号、特許第5699399号、特許第5699400号と同様に液面近傍の短い距離を短距離測定で精度が良いセンサで測定する。液面近傍より上部の基準点までの長い距離は測長ケーブルの長さを測定する。液面近傍の短い距離と上部の基準点までの長い距離を加算することにより基準点と水面間の距離を測定する液面計測方式である。本実用新案第3216384号では液面近傍の短距離測定センサとして、レーザー距離計を用いたとき、ディスプレーサまたはバランサの筒内の液面にフロートを設置し、フロートの反射光を受光して短距離測定を可能とすることを明確にしたものである。