適用製品
窪みや段差のある道路を補修又は修繕する場合、救急搬送の安全性向上の観点から、救急車の走行データを利用してその優先順位を決定するシステム
目的
救急搬送車両と一般自動車の走行法の違いに着目し、救急搬送車両の走行データを利用することで、救急搬送時の安全性向上を最優先に考えた道路の修繕の優先度を決定する方法を提供する。
効果
道路修繕箇所の選定に救急車の緊急搬送時の走行データを利用し、回避困難な段差等を通過する際に取る機関員の減速行動が反映された評価指数に基づいて修繕箇所の順位付けをすることで、救急搬送時の安全性向上という観点から、適正な道路修繕箇所の選定と順位付けが可能となる。
技術概要
車内に設置した測位センサ及び加速度センサで、それぞれ、車両の緯度、経度、速度、上下方向加速度、左右方向加速度、前後方向加速度を時系列データとして計測する走行データ計測部1と、前記上下方向加速度、前記左右方向加速度、前記前後方向加速度から、時系列値として仰臥位に対する不快度を計算する不快度計算部2と、前記時系列データおよび前記不快度計算値を記録する記録部3と、記録部3に記録されたデータを基に、修繕候補箇所を選定する修繕候補箇所選定部4と、価指数に基づいて選定した前記修繕候補箇所の優先順位を決定する優先順位決定部5を備える。
アピール内容
救急搬送用車両の実際の車両走行データを利用して、救急搬送の安全性向上の観点から、道路補修の優先順位を決定する。
車両走行中に測定・評価した不快度(IS02631-1)、その時の車両速度、測定・評価回数等から、補修の優先順位を決定する。