適用製品
磁性粒子複合粘弾性体及び可変剛性型の動吸振器
目的
この磁性粒子複合粘弾性体を用いた可変剛性型の動吸振器の提供。
効果
本発明に係る製造方法にて製造された磁性粒子複合粘弾性体は、外部磁場により粘弾性特性が変化し磁束密度50mT以上の強さの磁界内で成形体に硬化させたものは剛性変化が大きい。
このような磁性粒子複合粘弾性体と磁場発生手段を組み合せることで、構造が簡単で信頼性の高い可変剛性型動吸振器を得ることができる。
技術概要
粘弾性材料に平均粒子径が50μm未満の磁性粒子を複合粘弾性体に対して20〜70体積%になるように、磁性粒子を粘弾性原材料に混合したものを成形容器に封し、
前記成形容器に、磁力線が通過するように磁束密度50mT以上の強さの磁場(永久磁石を除く。)を印加した状態で硬化させて製作することで前記複数の磁性粒子が鎖状にクラスタを形成した磁性粒子複合粘弾性体と、
前記磁性粒子複合粘弾性体の鎖状のクラスタ方向と平行に磁力線を印加し、前記磁性粒子複合粘弾性体の剛性を可変調整するための磁場発生手段とを有し、
主系構造物の振動を低減するための動吸振器を有し、
前記動吸振器は前記磁性粒子複合粘弾性体と前記磁場発生手段を有していることを特徴とする、可変剛性型動吸振器の製造方法。