目的
ストレプトマイセス属細菌で機能するTat分泌経路を用いることで、目的タンパク質の大量分泌生産を実現することができる、構成型分泌発現ベクターを提供すること。
また、ベクターpHSA81をエシェリキア属微生物とストレプトマイセス属微生物の両方で複製可能な構成型発現シャトルベクターへと改変すること。
更に、目的タンパク質の大量分泌生産を実現でき、且つ、エシェリキア属微生物とストレプトマイセス属微生物の両方で複製可能な、構成型分泌発現シャトルベクターを提供すること。
効果
ストレプトマイセス属細菌で機能するTat分泌経路を用いることで、目的タンパク質の大量分泌生産を実現することができる。
また、その構築を培養時間の短い、エシェリキア属微生物で行うことができ、且つ、ストレプトマイセス属微生物を宿主として目的タンパク質を発現させることができる。
技術概要
以下の(a)〜(c)の領域を含む構成型分泌発現ベクター。
(a)ストレプトマイセス属微生物を宿主として培養時に誘導剤を添加せずに目的タンパク質を発現可能なDNA領域
(b)ストレプトマイセス属微生物を宿主として培養時に目的タンパク質を分泌発現可能なDNA領域
(c)ストレプトマイセス属微生物を宿主として複製可能なDNA領域