目的
指向性のサイドローブレベルの上昇や、利得の低下といったアンテナ性能の低下なしに、配列の基準方向に対する偏波面の角度を容易に所望値に制御すること。
効果
アンテナの性能をほとんど低下させること無く、容易に、偏波面制御を行うことができる。特に、交差偏波識別度特性は、偏波面制御しない場合より、向上することができる。即ち、配列の基準方向に対して、任意の偏波面角度をもつトリプレート型平面アンテナを、従来よりも容易に、しかも、より高性能に、実現することができる。
技術概要
トリプレート型平面アンテナにおいて、
前記トリプレート平面アンテナの開口面に積層された誘電体と、
前記開口面に誘電体を介して積層され、かつ前記トリプレート平面アンテナの素子の全てに共通に形成された偏波グリッドとを備え、
前記偏波グリッドは、
前記開口面の基準方向に対して角度θ傾斜し、かつ前記開口面と前記偏波グリッドとで挟まれた領域における実効波長λgの四分の一に亘って前記開口面から隔たった位置に配置された
ことを特徴とするトリプレート型平面アンテナ。