効果
本発明の高分子では、環状構造と結合鎖−R↑2−とによって、空孔を有する筒状構造が形成されているため、ゲストを包接するホスト高分子として機能する。また、当該高分子は有機溶媒に可溶であり、成形にも優れるものである。
本発明の高分子の製造方法によれば、ゲストを包接するホスト高分子として機能し、成形にも優れる上記高分子を得ることができる。
技術概要
下記一般式1で示された構造を含む高分子であって、【化1】
(一般式1において、nは4〜8の整数であり、−R↑1は−OH、−CH↓3または−C(CH↓3)↓3である。ただし、nが4、6、7または8の場合、メチレン基はベンゼン環の2位の炭素と6位の炭素とに結合しており、nが5の場合、メチレン基はベンゼン環の2位または3位の炭素と6位の炭素とに結合しており、3位の炭素に結合している場合、R↑1は−OHである。)
nつの繰り返し単位で構成された環状構造同士における1位の酸素原子同士が、
水素原子が置換されていてもよく、炭素原子間に酸素原子、硫黄原子、窒素原子の少なくも1つが挿入されていてもよい1〜18つのメチレン基を含む結合鎖−R↑2−によって結合されており、
全体として筒状構造となっていることを特徴とする高分子。