目的
衝撃加速度試験のために供試体に衝撃加速度を印加する場合に、剛体移動により印加するときよりも高い周波数の衝撃加速度を印加することが可能な衝撃印加装置等を提案する。
効果
ベース部が移動を阻害された状態であり、このベース部に衝撃を加えることによって生じた弾性波を供試体に及ぼすことにより、簡易な衝撃試験方法を実現することが可能になる。
材料中の弾性波を利用するため、ピーク加速度は数万Gで、最大周波数100kHzの衝撃加速度を実現でき、比較的高い周波数で、振幅が小さく、加速度が大きな衝撃加速度を印加することができる。
実際のロケット等の打ち上げで発生する衝撃をよりよく模擬することができる。
剛体運動ではなく弾性波を利用するので、構造的な損耗を与える可能性を低減することができる。
技術概要
衝撃加速度を印加して行われる衝撃加速度試験のために供試体に衝撃を加える衝撃印加装置であって、
前記供試体に接するベース部と、
前記ベース部の移動を阻害する移動阻害部と、
前記供試体が接する部分とは異なる部分から前記ベース部と前記供試体が接する部分に向けて衝撃を加える衝撃印加部を備え、
前記衝撃印加部が前記ベース部に衝撃を加えて生じた弾性波を前記供試体に及ぼすことにより前記供試体に衝撃を加えることを特徴とする衝撃印加装置。