目的
正極の厚さは、全固体二次電池の容量に影響するため、できるだけ厚くした上で、固体電解質層との界面に高抵抗相の形成も抑制し得る正極活物質を提供する。
効果
本発明によれば、比較的厚膜の正極でも高い導電率を示し得るアモルファス酸化物系正極活物質を提供できる。
技術概要
本発明によれば、全固体二次電池用の正極の作製原料であるアモルファス酸化物系正極活物質であり、前記アモルファス酸化物系正極活物質が(i)Li及びNaから選択されるアルカリ金属と、Co、Ni、Mn、Fe、Cr、V、Cu、Ti、Zn、Zr、Nb、Mo、Ru及びSnから選択される第2金属と、リン酸イオン、硫酸イオン、硼酸イオン、ケイ酸イオン、アルミン酸イオン、ゲルマン酸イオン、硝酸イオン、炭酸イオン及びハロゲン化物イオンから選択されるイオン種と、酸素原子(但し、イオン種を構成する酸素原子を除く)とを含み、
(ii)少なくともアモルファス相を含み、かつ
(iii)20μm以上の厚さの正極の作製原料である
アモルファス酸化物系正極活物質が提供される。