目的
焼却灰に含まれる重金属のうち、鉛と六価クロムを同時に安定して無害化することのできる焼却灰の処理方法と処理装置を提供すること。
効果
環境庁告示46号の基準を達成するまでに無害化することが可能となる。
鉛と六価クロムを同時に安定して無害化することができる。
エージング処理工程において、ガスエンジンをストイキ状態で運転した際に排出される排ガスを使用するので、排ガスの温度を500℃程度の高温に維持し、かつ、排ガスに含有される二酸化炭素濃度も高く維持して、より一層効果的なエージング処理を行うことができる。
技術概要
廃棄物焼却炉からの焼却灰を無害化処理する焼却灰の処理方法であって、
前記廃棄物焼却炉からの焼却灰から5mm径未満の焼却灰および38mm径を越える焼却灰を取り除く分級工程を行ったのち、
その分級工程を経た分級済みの焼却灰に対し、メタンを主成分とする炭化水素混合ガスを燃料とするガスエンジンからの排ガスを接触させてエージングするエージング処理工程を行って、焼却灰に含まれる鉛と六価クロムを無害化するものであり、
前記ガスエンジンからの排ガスが、二酸化炭素を5〜15体積%含有し、酸素を15体積%以下含有するか、あるいは、酸素を含有しない排ガスであり、
前記エージング処理工程において、その排ガスを350〜500℃で焼却灰に接触させて30〜60分エージングする焼却灰の処理方法。