目的
走行距離が短い陸上競技者等に対する走行時の解析に適し、取り扱いが容易で、コンパクトな練習補助器具の開発。
効果
マイクロ波ドップラーセンサを用いて走者の速度を求めるようにしたので、比較的ラフに照準合わせができ、取り扱いが容易で、コンパクトな練習補助器具となる。そして、走者の走行時の速度分布を数値データやグラフ等により得ることができるので、走者や指導者は、走者の走行状態を客観的に理解できるのでよい。
技術概要
陸上競技者等におけるトレーニング中の走行データを情報処理装置で収集し、科学的に分析することで管理及び活用する技術として、特許文献1に開示されたものがある。この特許文献1に開示されたものは、走行中の位置・時刻データを内部の記録部に記録させるハンディGPSレシーバと、記録した位置・時刻データを走行終了後に入力、解析結果をグラフや表に加工して表示するためのパーソナルコンピュータとの2つの装置から構成されている。ハンディGPSレシーバは、複数のGPS通信衛星から送信される情報に基づいて、一定時間毎に現在位置・現在時刻データを算出し、ハンディGPSレシーバ内部の記録部に記録するためのランナー携帯装置である。そして、ランナーは、かかるGPSレシーバを携帯した状態で走行する。これにより、走行中のランナーの位置・時刻が、ハンディGPSレシーバ内部の記録部に記録されるので、その記録したデータを、走行終了後にパーソナルコンピュータに入力する。