目的
本発明は、キラルらせん磁気秩序を示す磁性体の特性を利用した磁性体装置を提供する。
効果
磁性体部はキラルらせん磁気秩序を示す磁性体を含むため、らせん磁気秩序のソリトンが伝播することができる。
さらに、共鳴に伴い巨大なスピン起電力やコヒーレントスピン流を誘起できるため、本発明の磁性体装置は、電磁場・電力発生器として機能することができる。
階段状に磁性体部の電気抵抗や光学応答を変化させることができ、この電気抵抗や光学応答の階段状の変化を利用することにより磁気デバイス(メモリ・センサ・論理素子)の多値化が可能である。
技術概要
キラルらせん磁気秩序を示す磁性体を含む磁性体部と、キラルらせん磁気秩序のソリトンの伝播を制限する複数の制限手段とを備え、
前記磁性体部は、2つの前記制限手段によりキラルらせん磁気秩序にソリトンが閉じ込められた複数の第1領域を有し、複数の第1領域は、キラルらせん磁気秩序に閉じ込められたソリトンの数が実質的に同じであることを特徴とする磁性体装置。