適用製品
リボ核酸固定化担体及びそれを用いたリボ核酸の分離回収方法
目的
従来の核酸分離担体では、発揮できなかった問題(カオトロピック剤等の核酸変性試薬の使用、担体の耐熱性や耐有機溶剤性および力学的強度、担体の焼成による再生、オリゴdTのような高コスト表面リガンド)を克服して、新しいリボ核酸分離精製用の担体とその利用法を提供する。
効果
アミノ化メソポーラスシリカ粒子をRNA固定化用担体として用いることにより、カオトロピック物質や界面活性剤、アルコール類などを添加することなしに安定的にRNAを吸着して、回収することが可能となる。また、本発明におけるRNA固定化用担体を、RNA分離吸着カラムとして使用する場合には、シリカの持つ高強度や耐薬品性、焼成による再生利用可能などの利点を持つ。
技術概要
リボ核酸を選択的に吸着可能なメソ孔を有するアミノ化メソポーラスシリカ粒子、特に、シリカ粒子に含有するアミノ基を含有する量、シリカ粒子の細孔径、及び粒子のサイズをコントロールして、リボ核酸を多量に吸着分離するアミノ化メソポーラスシリカ粒子を得る。