目的
クロマチン構造の制御能に優れたクロマチン構造制御剤を提供する。
効果
本発明のクロマチン構造制御剤は、クロマチン構造の制御能に優れたものである。本発明のクロマチン構造制御剤は、難治性疾患の治療や効率的な遺伝子治療等への実現に繋がるものであると考えられる。
技術概要
特定の両性高分子、特定のポリアニオン高分子、または特定の複合体キャリアを含むクロマチン構造制御剤。当該両性高分子は、側鎖にカルボキシル基を有するアニオン性高分子における該カルボキシル基末端の一部にカチオン基を導入してなる両性高分子(たとえばエチレンジアミン修飾ポリアクリル酸、マルトテトラオース修飾ポリアクリル酸等)であり、当該ポリアニオン高分子はβ−CD修飾ポリアニオン高分子である。複合体キャリアは、ベクター又は阻害剤が生分解性高分子粒子内に封入されてなり、該生分解性高分子表面がカチオン性高分子で被覆され、該表面に存在するカチオンによりDNAと複合化される構造を有するものであるクロマチン構造制御剤。