目的
化学物質により細胞死が起きるまで時間を経てから、還元発色試薬を用いて残りの生細胞数を測定するのではなく、細胞死が起きるよりも前に、すなわち、従来法よりも迅速かつ高感度に化学物質の有害性を評価する手段を提供すること。
効果
本発明によれば、上述の従来技術と比較して、化学物質の有害性により細胞死が起きるまでの時間を経ることなく、蛍光色素を標識した2本鎖RNAを用いて細胞内RNA分解酵素の活性を測定することで、迅速かつ高感度に化学物質の有害性を評価できる。
技術概要
片方のRNA鎖に蛍光発光する蛍光色素Aを標識し、もう片方のRNA鎖に近傍の蛍光色素の発光を消光させる蛍光色素Bを標識し、2本鎖の状態では、上記2種類の蛍光色素の間で蛍光共鳴エネルギー転移(FRET)が生じることで、蛍光が消光した状態になっている、2本鎖RNAプローブ。