適用製品
複合酸化物、複合酸化物を含む正極材料活物質及びリチウム二次電池
目的
リチウム二次電池の正極材料活物質として用いると、高容量が可能で、かつ、サイクルの進行に伴う放電曲線の変化が小さいか、又は、それらの性能が期待できるリチウム過剰組成の層状岩塩型構造を有する新規な複合酸化物を提供する。
効果
本発明によれば、リチウム過剰層状岩塩型構造を有するリチウム遷移金属複合酸化物にカルシウム及び/又はマグネシウムが置換した複合酸化物が作製可能であり、この複合酸化物を正極活物質として作製した電極を用いたリチウム二次電池において、初回充電時に酸素脱離反応に起因する約4.5Vにおける電位平坦部がなく、単調に電位が増大していく充電曲線を示し、高容量と、サイクルに伴う放電曲線の変化が小さい可逆性の高い充放電特性が可能となる。
技術概要
リチウムと、カルシウム及びマグネシウムの少なくとも一方と、ニッケルと、マンガンとを含有し、リチウム過剰層状岩塩型構造を備える複合酸化物。