適用製品
アルコールと水を用いた芳香族化合物の核水素化方法
目的
安全性向上および水素源の多様化のために、水素を使用せずに芳香族化合物の核水素化する方法を提供する。
効果
水素を用いることなく、工業的に効率良く芳香族化合物を核水素化することができる。本発明は、芳香族化合物の核水素化を利用する化学産業、石油化学産業、医薬品産業、さらにはバイオマスの有効利用等の種々の分野において、極めて有用な技術として利用することができる。
技術概要
芳香族化合物の核水素化方法は、パラジウムが活性炭等の担体に担持された触媒の存在下で、第一級アルコール、水、および芳香族化合物を反応温度300℃〜350℃で接触させて、芳香族化合物の芳香環炭素に水素を付加する。水の体積に対する第一級アルコールの体積の比が0.2〜5であることが好ましい。