目的
震央距離がある程度以上離れたところにおいても、正確な震央距離の推定を行うことができる、単独観測点処理における震央距離推定方法を提供する。
効果
本発明によれば、特に、震央距離が遠い場合(例えば、震央距離が100km以上の場合)、震央距離をより正確に推定することができる。
技術概要
地震計から得られる地震波初動部分の振幅が成長する波形形状の傾きB又はCと震央距離Δとの関係式として粘性減衰を考慮した式を用い、前記粘性減衰を考慮した式がLogB=c×LogΔ+d×Δ+e(c,d,eは定数)あるいはLogC=c′×LogΔ+d′×Δ+e′(c′,d′,e′は定数)であり、前記B又はCは、記録された加速度波形に所定の周波数のフィルターを掛け、その波形の上下動成分からエンベロープ波形を計算し、該エンベロープ波形に関数Bt×exp (−At) あるいはCtを最小二乗法によりフィッティングさせて計算し、単独観測点処理における震央距離を精度よく推定することを特徴とする単独観測点処理における震央距離推定方法。