目的
化粧品や医薬品等の素材として期待される親水性のグルコシルグリセリン酸を化学修飾することにより、良好な界面活性機能を併せ持つ、新しい分子構造の新規界面活性剤を開発する。
効果
N-アシルグルコシルグリセリン酸アミドは、一般に用いられている多くの界面活性剤にはない上記のような生物活性や機能を有するとともに、その良好な界面活性作用により、化粧品や医薬品などに用いられる各種の油性成分と容易に混合することができ、また、当該油性成分と他の水溶性成分との混合を容易に行うことができるので、これらの製品において安定した処方を調整することができ、これにより、生体に対する適合性に優れた化粧品や医薬品などの製品を提供することができる。
技術概要
グルコシルグリセリン酸のカルボキシ基に疎水基として脂肪族アミンを1分子アミド結合させ、N-アルキルグルコシルグリセリン酸アミドを合成する。当該化合物は、良好な界面活性作用を有する。