目的
小型化が可能でアンチモン電極を作用電極とするpH測定電極を提供する。
効果
Ag/AgIO↓3混在電極は、内部液を必要とすることなく比較電極として使用できる。このため、ガラス管に封入する必要もないため、小型化可能である。さらに、アンチモン電極と組み合わせると、構造が簡易であり、微小化も可能となり、アンチモン電極とAg/AgIO↓3混在電極との一体化も可能であるため、細胞内などミクロンオーダーの微細局所のpH測定に適用できる。
また、アンチモン電極と、Ag/AgIO↓3混在電極とを組み合わせたものは、ガラス電極での測定数値に近いデータが得られる上、数値の再現性も高い。
技術概要
作用電極としてのアンチモン電極と、比較電極としてAg/AgIO↓3混在電極とから構成されるpH測定電極。表面が三酸化アンチモンで被覆された金属アンチモンからなる作用電極と、該作用電極表面に絶縁体を介して形成されたAgとAgIO↓3との混在層(Ag/AgIO↓3混在層)からなる比較電極とからなることを特徴とする、pH測定電極。前記Ag/AgIO↓3混在層が、金属アンチモンコア材表面に、スッパタリング堆積法によって、堆積されたものである。