適用製品
蛋白性の生物毒素等を検知するためのセンサーチップ作製
目的
糖鎖をより短時間でセンサーチップ用の基板に固定化することができるとともに、検出対象である毒素等を高感度に検出する糖鎖チップを作製することができる方法を提供する。
効果
糖鎖の固定化を速やかに行うことができるばかりでなく、作製された糖鎖チップに対する毒素等の蛋白質の結合量(検出レスポンス)を、マイクロ波を用いない場合に匹敵する、あるいは、これを上回る、十分な量とすることができる。
食中毒の原因毒素検出、感染症診断、生物毒素の高感度検出などにより、安全・安心な社会を実現するために、本発明を活用できる。
技術概要
細菌またはウィルス由来のタンパク質、若しくは、生物毒素に特異的に結合する糖鎖を有する糖鎖含有化合物が基板表面に固定されている、細菌またはウィルス由来のタンパク質、若しくは、生物毒素の検出用センサーチップの作製方法であって、基板を当該糖鎖含有化合物の溶液に浸し、30℃〜45℃の一定温度に保ちながらマイクロ波を照射することにより、糖鎖含有化合物を基板表面に固定化することを特徴とする方法。