適用製品
α,β‐不飽和カルボニル化合物類の製造方法
目的
温和な反応条件下で、アリルアルコール類からα,β‐不飽和カルボニル化合物を高収率で得ることができるとともに、環境や人体への影響・毒性が極めて小さい、簡便で効率的なα,β―不飽和カルボニル化合物の新規な製造方法を提供すること。
効果
α,β‐不飽和カルボニル化合物を安価・安全、かつ環境に与える負荷を最小限に抑えながら、迅速に製造することができる。
工業的に多大な効果をもたらす発明ということができる。
技術概要
アリルアルコール類と過酸化水素とを反応させて、アルコール部位をカルボニル化することにより対応するα,β‐不飽和カルボニル化合物を製造する方法であって、反応触媒として水または有機溶媒に可溶な鉄(II)もしくは鉄(III)塩と2‐ピコリン酸および6‐炭素数1〜4のアルキル‐2‐ピコリン酸から選択される少なくとも1種のピコリン酸類とを1:1〜1:4の比率で共存させて使用することを特徴とする、α,β‐不飽和カルボニル化合物の製造方法。