目的
閾値電流密度J↓(th)を低減し最高動作温度T↓(max)を高めた量子カスケードレーザー素子を作製する。
効果
本発明によれば、閾値電流密度J↓(th)が低減されたTHz−QCLまたは最高動作温度T↓(max)が向上されたTHz−QCLが提供される。これらTHz−QCLはTHz領域の電磁波の発生源を利用する機器に利用される。
技術概要
一対の電極と該一対の電極に挟まれている半導体超格子構造とを備える量子カスケードレーザー素子であって、
該半導体超格子構造は、前記一対の電極間に電圧が印加された際にTHz領域の電磁波を放出する活性領域を備えており、
該活性領域は、交互に積層されたウェル層とバリア層をいくつか含むある厚みの単位構造を該厚みの向きに繰り返して有しており、
該ウェル層は、AlAsとGaAsとの混晶であるAl↓xGa↓(1−x)As(ただし、0<x<1)からなるものである、
量子カスケードレーザー素子。