目的
測定電磁波信号から最低次の電磁波伝搬モードであるTE11モードの遮断周波数以下の成分をフィルタ処理により抽出したTEMモード成分を対象に、この二階積分値に基づき放電電荷量を求め、これによって、IEC60270に代わるUHF法による電荷量校正手法および絶縁診断技術としての部分放電電荷量測定方法および装置を提供する。
効果
本発明によれば、UHF法による放電電荷量が校正できるようになり、ガス絶縁開閉機器GISの部分放電試験に関する出荷試験に用いることができる。また、現地変電所に既設のGISにおける絶縁異常診断に適用すれば、UHF法による絶縁診断から放電電荷量を知ることができるようになる。
技術概要
少なくともVHF帯から主としてUHF帯域の感度を有するアンテナにより測定対象となる機器の部分放電放射電磁波を測定し、
測定した時間波形から、TEMモード成分をフィルタにより抽出し、かつそのフィルタ処理後の時間波形の二階積分値を求め、
この求めた二階積分値から放電電荷量を求めることから成る部分放電電荷量測定方法。