目的
微細表面リッジ構造または錐台構造におけるエバネッセント光の結合現象を利用し、動作温度や注入電流の変化による影響を受けにくい高指向性・高効率発光ダイオードを提供する。
効果
従来技術より優れた空間指向性が容易に得られる。また、高い指向性は、発光ダイオードの動作温度や注入電流による影響をほとんど受けることなく、安定的に得られる。
光通信やリモートセンシング、LEDプリンターのヘッドアレイ、プロジェクタなどの様々な技術分野への応用が可能と考える。
技術概要
第1導電型の障壁層、発光層となる活性層、第2導電型の障壁層を少なくとも備える発光ダイオードにおいて、前記発光ダイオードの光取り出し側の表面に一つの平坦面と少なくとも三つの傾斜面によって構成される角錐台構造、又は円錐台構造を備え、(1)前記角錐台構造の上部平坦面の最も長い対角線の長さ若しくは辺の長さが2λ(λ:発光波長)以下、又は前記円錐台構造の直径が2λ以下であり、(2)前記活性層の面積が前記角錐台構造又は円錐台構造の上部平坦面の面積より小さい微小領域であり、(3)前記活性層が基板面内方向(結晶成長方向に垂直)において前記角錐台構造または円錐台構造の上部平坦面に対応する場所に配置されている。