適用製品
液晶とポリマーの配向相分離構造とその製造方法
目的
ネマチック−等方相転移点温度を超える温度では光散乱状態、ネマチック−等方相転移点温度未満の温度では光透過状態に可逆的に変化する固相系の構造を提供する。
効果
ネマチック−等方相転移点温度を超える温度では光散乱状態、ネマチック−等方相転移点温度未満の温度では光透過状態に可逆的に変化する固相系の構造を得ることができる。また、広範囲の波長にわたって高効率で光の透過状態を制御できる。
基本的に電力などのユーティリティを必要とせず自律的に動作できる単純な構成とすることができ、プラスチックフィルムなどの透明フレキシブル基材上にも作製でき、より汎用性の高い製品にすることができる。また、より高度な光伝播制御が可能になる。
技術概要
異方性高分子中に液晶材料が相分離して液晶滴として分散してなり、前記液晶材料の相は、ネマチック−等方相転移による光学異方−等方性変化を有し、前記異方性高分子の相は、該異方性高分子の相とネマチック状態にある前記液晶材料の相との屈折率差が独立した偏光成分ごとに合致する屈折率を有した固相系の構造である。ネマチック−等方相転移点温度を超える温度では光散乱状態、ネマチック−等方相転移点温度未満の温度では光透過状態に可逆的に変化可能である。