目的
気化部分の温度が気化熱によって下がることを抑制し、液体を安定して気化して供給する装置を提供する。
効果
液体、例えば反応器から反応液を取り出したときに、その微少量を用い、集中的、局所的にマイクロ波加熱し、素早く加熱気化することができる。気化したガスの組成はガスの成分分析に供することができる。本発明方法及び装置はこの分析工程を、液体を流通させながら短時間で行うことを可能にする。本発明においては、気化熱による加熱媒体の温度低下を抑制して効率よく液体を気化することができる。気化部分の温度を沸点よりも大きく上に設定する必要がなく、液体を安全、安定に気化することができ、省エネルギー、省コストを達成できる。
技術概要
マイクロ波発振器10とマイクロ波照射空間20を有する共振器構造を有したマイクロ波加熱装置であって、マイクロ波照射空間20内にマイクロ波を透過する材料で作製した反応管30を有し、前記反応管30内のマイクロ波エネルギーの集中する位置に固定したマイクロ波吸収固体物質40を有し、反応管30に液体を供給して液体とマイクロ波で加熱した前記マイクロ波吸収固体物質40を接触させる液体の気化装置。