目的
分離精度を維持しつつ、分離速度を遅くせずに、シンプルな装置構成の気流選別機を提供することを目的とする。
効果
上昇流に微弱な旋回流を起こした微弱旋回上昇流を用いることにより、カラム内断面の風速分布が平滑化するので分離精度をより向上できる。
制御装置により、気体挿入量あるいはカラム断面積変更機構を制御することによって風速を調整することができる。
カラム内周壁面にらせん構造体を設けて微弱旋回流を起こすようにすると、微弱旋回流を起こすための動力が不要で省エネルギとなる。
技術概要
本発明の気流選別機は、下方から気体を挿入し、内部で試料を流動させる第1カラムと、前記第1カラム下部に設けた重粒子回収装置と、前記第1カラムへの挿入気体量によって風速を制御する制御装置を備えた気流選別機において、前記第1カラムに微弱旋回流発現機構を設け、前記第1カラムの管断面内風速分布を管壁−管中心−管壁にわたって略W字状にすることにより平滑化し、前記重粒子回収装置で前記試料中の重粒子を落下回収するとともに、前記第1カラム上部から排気と中間粒子・軽粒子を回収することを特徴とする。