目的
特に被曝線量が高い場合のみ、小型LED素子の点滅により、警報を発するにとどめ、小型LED素子を電気的に非接触の入出力装置として兼用させることにより、複雑な操作を要することなく検出データを基地局に設置された放射線管理機器あるいは表示器に出力し、個人毎に、被曝した放射線量の表示や管理を行えるようにする。
効果
警告用のLEDを非接触式入出力装置として兼用させることにより、部品点数を削減して低コスト化できるとともに、電気的に非接触でデータの入出力が可能となり、しかも、金属電極を外部に出す必要が無く、電極に関係する接触不良、静電気破壊、雨等に濡れた時の漏電等のトラブルを防ぐことができるので、装着者に負担を与えることなく、長期にわたり被曝した放射線量を管理することができる携行型の放射線線量計として広く採用されることが期待できる。
技術概要
放射線検出用の素子と、該素子による検出出力から被曝した放射線線量を測定して記録する携行型の放射線線量計において、
被曝した放射線線量あるいは線量率が所定の閾値を超えた場合、LEDにより使用者に警告を発するとともに、前記LEDを、表示装置を備えた放射線量管理機器に設けられた電気的に非接触な入力装置の発光・受光部と対向させ、記録した放射線量データ及び前記非接触式入力装置から送信されたコマンドやデータの送受信に利用したことを特徴とする携行型の放射線線量計。