適用製品
黄色ブドウ球菌の遺伝子型別分類法(菌株特定法)およびこれに用いるプライマーセット
目的
特開2006−141249号公報に記載の技術を改良し、より実際の産業(医療現場)利用に適した黄色ブドウ球菌遺伝子型別分類法を提供すること、およびそれに用いるプライマーセットを提供すること。
効果
黄色ブドウ球菌の遺伝子型別分類を、特殊な装置や作業者の熟練を要さずに簡便に、迅速、客観的かつ高感度に行うことができるため、MRSAの院内感染の経路を速やかに決定し、院内感染の広がりを防止することができる。
技術概要
黄色ブドウ球菌のゲノム上の、(1)ファージ由来遺伝子のオープンリーディングフレーム(ORF)、(2)ブドウ球菌カセット染色体(Staphylococcal cassette chromosome mec; SCCmec)以外のゲノミックアイランド由来のORF、(3)トランスポゾン由来のORF、(4)SCCmec由来のORF、および(5)genomic isletを構成するORFの有無を任意の順で検出し、これらORFの有無の組み合わせにより遺伝子型別分類を行うステップを有することを特徴とする黄色ブドウ球菌の遺伝子型別分類法。