目的
機械的特性に悪影響を及ぼさずに結晶粒径が微細化されたニッケル基超合金及びその製造方法の提供。
効果
機械的特性に悪影響を与えずに微細結晶化されたニッケル基超合金を提供することができる。特に、溶接時においても微小割れが生じない耐熱合金材料としてのニッケル基超合金、例えばインコネル合金を提供することができる。
技術概要
この技術では、ニッケル基超合金は、ニッケルを主成分としクロム、他の少量元素からなるニッケル基超合金に、このニッケル基超合金の構成元素から構成された合金による接種剤が添加された構成とする。好ましくは、ニッケルを主成分とし少なくともクロム、ニオブ、炭素を含有するニッケル基超合金に、Ni−Nb−C系合金の接種剤が添加され、NbC結晶が分散された構成とする。ニッケル基超合金の製造方法は、ニッケルを主成分としクロム、他の少量元素からなるニッケル基超合金溶湯に、ニッケル基超合金の構成元素から構成された合金による接種剤を添加する工程を有する。好ましくは、ニッケルを主成分とし少なくともクロム、ニオブ、炭素を含有するニッケル基超合金溶湯に、Ni−Nb−C系合金の接種剤を添加する工程を有する。