適用製品
老朽化したコンクリート開水路、ボックスカルバート等、FRPM板による表面補修工法
目的
老朽化したコンクリート水路表面にFRPM板を張り付けることによって、水路を補修する表面被覆工法である。
効果
本工法は補修材にFRPM板を使用している。FRPM板の背面部に緩衝材を設置しているため、流水や躯体コンクリート背面の地下水等がFRPM板の背面部に浸入して凍結融解時に体積変化を起こしても、FRPM板が剥がれることがない。積雪寒冷地域の農業用コンクリート開水路の長寿命化を図ることができる補修工法である。
技術概要
本工法は、老朽化した農業用用排水路の表面を補修する工法である。老朽化したコンクリート開水路を取り壊すことなく、既設水路の表面に発泡ポリエチレン製の緩衝材を設置し、次にFRPM板をアンカーボルトで躯体コンクリートに固定し、板同士の継目部を目地材でシーリングするだけの簡便な補修工法で、水路を美しく蘇らせることができる。FRPM板と躯体コンクリートの間に水が滞留し、凍結融解を繰り返しても、緩衝材が滞留水の凍結膨張による負荷を緩和するため、凍結融解抵抗性の高い補修工法である。
改善効果1
既設水路の延命、特に凍害発生地域において既設水路の凍結融解発生を抑える事ができる。
改善効果2
既設水路を表面被覆する事により、水分や二酸化炭素等の劣化因子の表面からの侵入を抑制する事ができる。
改善効果3
既設水路の耐摩耗性や水密性が向上する。
アピール内容
耐久性の高い材料を使用する事で、既設水路を取り壊す事なく、既存ストックを長期に渡って有効活用する事が可能である。また凍結融解抵抗性、漏水防止効果、粗度改善(通水機能の改善)、多様な断面形状にも適応可能等、優れた特長がある。