目的
高塩分環境下でのマイクロ波信号の減衰の特性を逆に利用し、淡塩水境界面の測定方法を提供する。
効果
淡塩水境界面を高い精度で検出することができる。
技術概要
淡水と塩水との重層系に、淡水側からTDR(時間領域反射法)プローブを挿入して、TDRプローブの根端及び先端の間に、淡水と塩水との境界面が位置するようにTDRプローブを配置し、TDR波形の急減点までの時間t↓f↓wを測定し、TDRプローブの先端から境界面までの距離h↓iを式(図1)から求める(式中、ε↓f↓wは淡水の比誘電率、LはTDRプローブのロッド長、cは光速とする。)淡塩水境界面の測定方法である。また、TDRプローブの根端側をケーブルに接続し、地表面から前記淡塩水境界面までの距離を、地表面以下のケーブル長とロッド長の和からh↓iを差し引いた距離として求める、淡塩水境界面の測定方法である。図2は淡塩水境界面の、(a)観測イメージと、(b)計測されるTDR波形の模式図、図3は淡塩水境界面の測定を実施するための実験概略図である。