目的
近年、広帯域な信号を近距離間で高品質に伝送するための一手法として、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)が提案されている。 2つのデバイス間で無線通信を開始するためには、まず一方のデバイスからビーコンを送信する必要がある。デバイスが移動した結果2つのデバイスの相対位置が変化したり、2つのデバイス間に人や障害物が進入してきたりすると、ビーコンを含む電波の受信精度が低くなり、ビーコンを見失って通信が途絶えてしまう。 この発明は、通信が途絶える可能性を低くして、通信の安定性を高めることを目的とする。
効果
1つのビーコンを用いた無線通信が何らかの影響により遮断されても、他のビーコンを用いて無線通信を行うことができる。つまり、通信が途絶える可能性を低くして、無線通信の安定性(ロバスト性)を高めることができる。
技術概要
第2デバイス20は、第1デバイス10との間で、電波を用いた無線通信を行うことが可能である。この第2デバイス20は、第1デバイス10から第1のビーコンを受信したり、第1のビーコンとは別の第2のビーコンを受信したりする。 そして、第2デバイス20は、第1のビーコンの強度と第2のビーコンの強度とを比較し、その比較の結果、第2のビーコンの強度が第1のビーコンの強度よりも高いときは、第1のビーコンを用いた無線通信から第2のビーコンを用いた無線通信に切り替える。