目的
予後を含めた病態の診断のための新たな診断キット及び診断マーカーの開発。
効果
肝炎の病態と相関性の高い診断を行うことが可能となる。
技術概要
この技術では、哺乳動物における肝炎を診断するための診断キットであって、この哺乳動物から得られた組織試料において、TGF−αをコードするmRNAを定量的に検出するための検出試薬を有し、TGF−αのmRNAの発現量が肝炎の診断の指標となる診断キットを提供する。哺乳動物とは、任意の哺乳動物をいい、ヒト、家畜用動物、ペット用動物、動物園用動物、又はスポーツ用動物、例えば、イヌ、ネコ、ウシ、ブタ、ウマ、ヒツジ、ウサギなどを含む。哺乳動物は、好ましくはヒトである。また、肝炎の診断の指標とは、例えば、肝炎の発症、急性肝炎・慢性肝炎・劇症肝炎・肝硬変への移行、治療結果の観察・評価、予後、早期診断・早期予知、病態把握、肝不全などの肝障害程度の推定などの、肝炎の様々な診断に用いられる指標のことをいう。