目的
主にミクロ孔からなる微細空孔を有するチタニアミクロ多孔膜を得る。
効果
主にミクロ孔からなる微細空孔を有するチタニアミクロ多孔膜を提供することができる。
技術概要
微細空孔全体の80体積%以上が直径2nm以下のミクロ孔であるチタニアミクロ多孔膜である。また、膜成分の1点式BET法により測定される比表面積が250m↑2/gであるチタニアミクロ多孔膜である。このようなチタニアミクロ多孔膜は、その微細空孔を利用した分離膜およびその高い比表面積を利用した化学反応基体として、例えば光触媒材料、腐食作用の強い環境下で使用する分離膜などに利用可能である。また、チタニウムアルコキシド、アルコール溶液、1−ペンテン−3−オールおよび水とを、チタニウムアルコキシドに対する水のモル比が0.5以上2.0未満、好ましくは、1.0以上2.0未満の範囲になるように混合する混合工程と、混合工程により得られたゾルを成膜する成膜工程と、成膜工程により得られた膜を加熱する加熱工程とを含むチタニアミクロ多孔膜の製造方法である。図1はチタニアミクロ多孔膜の好適な製造工程を示すフローチャートである。