適用製品
ナノバイオセンサ、ナノエレクトロニクス・デバイス、電池
目的
ナノ精度のポリピロール超薄膜で均一に被覆されているカーボンナノチューブの提供、及び、そのようなポリピロール層で被覆されているカーボンナノチューブの製造方法の提供。
効果
本技術の、ナノ精度のポリピロール超薄膜で均一に被覆されているカーボンナノチューブは、ナノエレクトロニクス・デバイスに扉を開くものである。又、本技術の製造方法は、簡単で、(被覆層の厚みを)変えられる化学的方法である。それゆえ、これにより、ナノ精度のポリピロール超薄膜で均一に被覆されているカーボンナノチューブを容易に製造できる。
技術概要
この技術では、前駆体(モノマー)としてピロールを用いてカーボンナノチューブを被覆することを試みた。幅広い濃度のピロールと幾つかの機能化カーボンナノチューブを試み、そして、ピロールの濃度は非常に低い濃度(mMのレベル)にするべきであることを掴んだ。第一に、本技術は、ナノ精度のポリピロール超薄膜で均一に被覆されているカーボンナノチューブを提供する。即ち、ナノ精度のポリピロール超薄膜で均一に被覆されているカーボンナノチューブの製造方法であって、カーボンナノチューブを濃硝酸中、高温条件下に処理して機能化する。次に、得られた機能化カーボンナノチューブ(CNTox)を所定濃度となるように精製水に分散する。次に、2−プロパノールに溶かしたピロールを、所定のピロール濃度に達するまで加え、続いて過硫酸塩を加え、これを混合する。そして、得られた個々のポリピロール被覆カーボンナノチューブ(固体)を分離し、乾燥する。