適用製品
自動車排ガスコンバータ、ハニカム構造体、白金族触媒
目的
自動車排ガスコンバータから白金族触媒を回収し濃縮する方法の提供。
効果
本技術によれば、1次破砕でハニカム構造体の内壁面から白金族触媒を担持するアルミナ層を外表面に露出させ、2次破砕でアルミナ層をはぎ取ってアルミナ層を優先的に微粒子化し、このアルミナ微粒子のみを回収するので、2つの破砕工程も簡単に行うことによって、ハニカム構造体から粒子段階で貴金属である白金族触媒を簡単かつ効率的に1次濃縮することができる。
技術概要
この技術では、自動車排ガスコンバータとして利用され、内壁面に白金族触媒を担持するアルミナ層がコートされたハニカム構造体を、破砕機又はハンマによって圧縮力又は衝撃力を与えて1次破砕を行い粒子とし、白金族触媒を担持するアルミナ層を外表面に露出させ、1次破砕で得られた粒子同士を水中又は空気中で衝突させて2次破砕を行い、粒子の基材であるハニカム構造体をほとんど破壊せずに、粒子表面にコートされたアルミナ層のみを剥離させることにより、アルミナ層を微粒子化する。さらに、圧縮力あるいは衝撃力をハニカム構造体の空洞に逃がしながら、ハニカム構造体が潰れるように破壊するため、ハニカム構造体の多数の孔の各内壁がコーディエライト粒子として単離する。