ポリビニルアルコール系繊維の製造法

開放特許情報番号:L2008004098 開放特許情報登録日:2008/8/15 最新更新日:2011/8/12

基本情報
出願番号
公開番号
登録番号
出願日
2006/7/3
公開日
2008/1/24
出願人
国立大学法人信州大学
特許権者
国立大学法人信州大学
権利化状況
権利化済
発明の名称
ポリビニルアルコール系繊維の製造法
開放特許情報
技術分野
繊維・紙
機能
材料・素材の製造
適用製品
PVA系繊維、アスベスト代替繊維材料、セメント補強材
目的
水溶液状態のPVAにヨウ素およびヨウ化物塩を添加した紡糸溶液をゲル紡糸し、延伸することによって優れたPVA系繊維を製造する方法の提供。
効果
本技術の高強度PVA系繊維の製造法によれば、重合度が1500程度のものであっても、1.9GPa程度の高強度の繊維を得ることができる。しかも、水溶液系であるため、有機溶媒系に比較して低コストである。
技術概要
この技術では、重合度1500、ケン化度99.9mol%のPVAをポリマー濃度が20重量%となるよう蒸留水に加え、約90℃の温度でポリマーが完全に溶解するまで撹拌・溶解させた。これとは別に蒸留水10gにヨウ素0.3g、ヨウ化カリウム0.39gを加えて良く撹拌して完全に溶解し、ヨウ素−ヨウ化カリウム水溶液を作製した後、20重量%のPVA水溶液30gと加熱混合させた。この際、混合した紡糸原液中のPVA濃度は15重量%となっている。この紡糸原液を孔径0.84mmのノズルから、−20℃に保たれた冷メタノール中に吐出し、ゲル繊維を作製した。得られた繊維は、PVA−ポリヨウ素イオン錯体の形成を示す紫色に呈色しており、真円状の断面で均質な構造を有していた。紡糸したゲル繊維を2日間冷メタノール中に浸漬させ脱溶媒を進めた後、30℃で2時間乾燥させ、さらに60℃で2時間減圧乾燥させることで繊維の乾燥を行った。延伸は手回し延伸機を用い、初期試料長10mmにし、オーブン中160℃で延伸を行った。その結果、最大延伸倍率28倍の高延伸繊維が得られた。
実施実績   :
許諾実績 :
特許権譲渡  :
特許権実施許諾:
登録者情報
登録者名称
その他の情報
関連特許
(国内):
(国外):
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