適用製品
食品や医療分野等で有用なトランスグルタミナーゼ基質反応性を有するペプチドに適用する。
目的
特定のアミノ酸配列を示すペプチドを提供する。
効果
トランスグルタミナーゼの基質としての反応性を有するペプチドが得られ、これによりトランスグルタミナーゼ阻害剤、トランスグルタミナーゼ関連疾患の予防・治療用組成物等が可能になる等の効果を奏する。
技術概要
表に示されるアミノ酸配列、その改変配列からなる1種または2種以上のアミノ酸配列を含むペプチドにする。このペプチドは、トランスグルタミナーゼの基質活性を有するか、または、トランスグルタミナーゼ阻害活性を有するのが好ましく、特に、トランスグルタミナーゼが、血液凝固第XIII因子及び/又は組織型トランスグルタミナーゼであるのが好ましい。例えば、トランスグルタミナーゼ阻害活性を有するペプチドは、トランスグルタミナーゼの2種以上のアイソザイムについて、ファージディスプレイ法を用いて提示されたペプチドと第一級アミンを含む化合物とをトランスグルタミナーゼの存在下で反応させた後、その反応生成物を保持するファージを分離し、次いで分離したファージにおいて提示されたペプチドのアミノ酸配列を決定し、続いて2種以上のアイソザイムの基質反応性を有するものとして得られたアミノ酸配列を含むペプチドの2種以上のアイソザイムに対する反応特異性を評価することにより探索できる。尚、このペプチドを含有する医薬組成物は、例えば抗血栓剤、アルツハイマー病、血友病等に有効であり、また、食肉や魚肉用の食品加工用組成物としても用いることができる。
有体物情報
血液凝固因子XIII因子及び/又は組織型トランスグルタミナーゼからなるトランスグルタミナーゼの基質反応性を有し、又は、トランスグルタミナーゼ阻害剤活性を有する特定のアミノ酸配列を有するペプチド