目的
中小零細事業者の仕入れ専用カードの発行、および決済
技術概要
1)小売店の過去(半年〜1年)のクレジットカード取扱総実績を平均し、その額を上限として安定度に応 じて所定の”担保みあい”評価し、利用限度額を仮設定する。 2)決済事業者は小売事業者の仕入利用額とカード販売額を日計としてモニタリングする。 3)所定の期日にカード会社から入金されてくる販売代金に対し、仕入利用額の相殺(ネッテイング)デー タを金融機関に持ち込み決済する。 4)残金を小売事業者に返金する。 5)直近の販売・決済実績に応じて利用限度額を修正する。
改善効果1
零細事業者の信用力が透明公平になり、資金繰りの大幅な改善を促す。
改善効果2
卸売事業者や製造業者の売掛管理が合理化させる。
改善効果3
カード会社や処理代行業者、金融機関に新規の事業収益を発生させる。
アピール内容
中小零細事業者、特に小売事業者の商品仕入決済をクレジットカード化することで資金繰りが円滑になることを支援する仕組み。 1)クレジットカードがもつ弾力的な資金運用機能に気付いた零細事業者が、すでに事業目的で代表 者個人名義のカードを密かに使用している実態があるが、日本では与信管理手法(特に、個人信 用情報網)が未整備のため、カード各社は公式にそれを認めていない。 2)カード先進国アメリカでは2000年代に入って銀行・カード会社が零細事業経営者向けに事業 用途のスモールビジネスカード使用を解禁し、積極的に掘り起こした結果、ここ5年で市場規模 は3.5倍 1,700億ドル(17兆円)に急成長している。 3)本発案は、零細事業者の個人信用情報や決算書、資産内容などに頼らず、カード加盟店としての クレジットカード取扱実績に応じて高額の仕入利用限度額を柔軟に提供し、かつ代金を後日確実 に回収する理想的なクレジットカードシステムである。