目的
植物の活性度を客観的に短時間で直接測定する方法が望まれている。
効果
検定植物の切断部において圧力を測定することにより根圧をモニタリングすることができ、土壌に植えられたままの状態でも植物根系の活性度を直接測定することができるため、より自然に近いかたちでの根系の活性度を評価することができる。
技術概要
根系の活性度を評価するパラメータとして、根圧に着目した。根圧は、茎切断面などから湧出する出液の駆動力となるものであり、機能不全を起こした根系では根圧は消失する。出液の量や速度を把握することでも根系の活性を評価することは可能であるが、植物体の大きさや時期によってその値が大きく変化するという問題がある。本システムは、根圧を直接かつ一定期間モニタリングし、栽培管理又は栽培環境の適正診断を行うものである。根圧は植物体の大小に影響されにくく、栽培中の大きな植物や、診断用の検定植物のいずれでも土壌環境の適性評価が行える。