目的
従来の食事支援ロボットでは、駆動時の振動が避けられず運搬中に食物が落下し易く、口元への食物の正確な運搬は困難である。DCモータの使用は電磁両立性(EMC)に問題があり、ペースメーカー装着者には危険であり、家電機器への電波妨害の恐れもある。また、タッチセンサーやジョイスティック操作では上肢の運動機能を完全に失った障害者では操作が不可能であり、残存機能があってもロボット操作にはかなりの訓練が必要である。
効果
上肢運動機能を完全に失った上肢障害者でも独力で操作可能な食事支援システムである。
技術概要
利用者に特別なインターフェースを取り付けることなく、食事支援ができる。さらに、ロボットのアクチュエータに超音波モータを用いることで、振動・騒音が少なくなるとともに、小型軽量でEMCにも優れた特性を有する。