目的
環境負荷が少なく、簡便かつ安価に、マグネシウム合金の耐食性の向上を実現することができる表面処理方法を見出すこと。
効果
環境負荷が少なく、簡便かつ安価にマグネシウム合金の耐食性の向上を実現することができるマグネシウム合金の表面処理方法を提供することができる。
技術概要
マグネシウム合金に機械加工処理を施す工程と、
前記機械加工処理が施された前記マグネシウム合金を水蒸気の雰囲気中で加熱処理する水蒸気加熱処理を施す工程と、
を含み、
前記機械加工処理は、
前記マグネシウム合金の表面に均一な加工ひずみを与え、
前記水蒸気加熱処理は、
温度が140℃以上160℃以下、相対湿度が75%以上100%以下、圧力が0.1208MPa以上0.4883MPa以下の水蒸気の雰囲気中で行われ、
前記水蒸気加熱処理により前記マグネシウム合金に形成される表面処理層は、2.2μm以上19μm以下の膜厚であり、さらに、
前記表面処理層には、マグネシウムとアルミニウムの複合水酸化物が生成されないことを特徴とするマグネシウム合金の表面処理方法。
アピール内容
・処理装置は簡便であり、低コスト(短時間)で処理が可能です。また有害薬品を使用しないため人体への危険性はございません。
・最表面には水酸化マグネシウムが形成され、耐食性は向上します。