目的
重合に用いられるアクリル樹脂における、炭素数が10未満の側鎖ヒドロキシル基(以下単に「短側鎖ヒドロキシル基」と称す)に対する炭素数が10以上の側鎖ヒドロキシル基(以下単に「長側鎖ヒドロキシル基」と称す)の含有比(モル比)が1/3以上である場合、および/または、重合に用いられるポリオールにおけるヒドロキシル基同士が炭素数6以上の鎖によって連結されていない場合に比べ、優れた耐傷性と優れた傷の修復の速さを両立した樹脂材料を提供する。
効果
重合に用いられるアクリル樹脂における、短側鎖ヒドロキシル基に対する長側鎖ヒドロキシル基の含有比(モル比)が1/3以上である場合、および/または、重合に用いられるポリオールにおけるヒドロキシル基同士が炭素数6以上の鎖によって連結されていない場合に比べ、優れた耐傷性と優れた傷の修復の速さを両立した樹脂材料が提供される。
技術概要
炭素数が10未満の側鎖ヒドロキシル基に対する炭素数が10以上の側鎖ヒドロキシル基の含有比(モル比)が1/3未満(但し前記炭素数が10以上の側鎖ヒドロキシル基を有しない場合を含む)であるアクリル樹脂と、
複数のヒドロキシル基を有し且つその全てのヒドロキシル基同士が炭素数6以上の鎖によって連結されるポリオールであって、フッ素原子を有するポリオールと、
イソシアネートと、
を、重合に用いられる全ての前記アクリル樹脂に含有されるヒドロキシル基の総モル量(A)と、重合に用いられる全ての前記ポリオールに含有されるヒドロキシル基の総モル量(B)との比率(B/A)が0.1以上10以下となる重合比で重合し形成された樹脂材料。