目的
話速の変化量に応じてこれらの物理量も適切に制御することにより、“聞こえの不自然さ”を改善する話速変換装置及びプログラムを提供すること。
効果
入力音声の単位時間当たりの基本周波数の変化量やパワーの変化量を保つようにして、話速変換を行えば、従来の話速変換方式で、話速をゆっくりにした場合に生じていたメリハリのないだらけた感じの喋り方になったり、話速を速くした際に生じていた切迫したとげとげしい感じの喋り方になったりすることを避けることができる。
また、基本周波数の変化量やパワーの変化量に制限を設けることで、音質の劣化を抑えることもできる。
技術概要
話速変換装置100は、入力音声について区分した各区間について所定の倍率で時間伸縮を施す時間伸縮部122,124と、入力音声について区分した各区間における基本周波数の変化量を算出し、該変化量を基に、前記時間伸縮した各区間の音声に対して基本周波数を変換する基本周波数変換部206,208及び/又はパワーを変換するパワー変換部306を備える。