適用製品
話速変換倍率決定装置、話速変換装置、プログラム、及び記録媒体
目的
背景音と音声が混合している場合でも、安定して適応的な話速変換倍率を決定可能な話速変換倍率決定装置、話速変換装置、プログラム、及び記録媒体を提供する。
効果
従来、背景音と音声が混合している場合、“音声区間”と“無音区間”の判定が正しく行われない状態になると、適応的な話速変換が期待通りに動作しないという欠点を回避でき、背景音と音声が混合している場合でも、安定して、ゆっくり感を与える効果が高く自然な聞こえとなる、適応的な話速変換が可能となる。
本発明は、話速変換を要する任意の用途に有用である。また、視覚障害者用の録音図書などを高速に再生して聞くこともできる。
技術概要
話速変換倍率決定装置1aは、入力信号の有音区間と無音区間とを判別する有音無音判定部102と、有音区間にて入力信号の基本周波数を算出するとともに安定区間と不安定区間とを決定する基本周波数算出部104と、安定区間にて基本周波数の時間変化を平滑化する周波数平滑化部106と、不安定区間及び無音区間にて基本周波数を内挿した擬似基本周波数を算出する擬似基本周波数算出部108と、平滑化された基本周波数及び擬似基本周波数を接続して基本周波数の概形の標本値を得る基本周波数概形連結部110とを有し、基本周波数の概形の標本値を物理指標として出力する物理指標算出部2と、この物理指標に基づいて話速変換倍率を算出する話速変換倍率指定部120とを備える。