乳酸菌利用による発酵即席麺の物性改良法
- 開放特許情報番号
- L2010001597
- 開放特許情報登録日
- 2010/3/5
- 最新更新日
- 2010/3/5
基本情報
出願番号 | 特願2004-048400 |
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出願日 | 2004/2/24 |
出願人 | 国立大学法人 北海道大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2005/9/8 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 北海道大学 |
発明の名称 | 乳酸菌利用による発酵即席麺の物性改良法 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 食品・飲料の製造 |
適用製品 | 発酵即席麺に適用する。 |
目的 | 特定の乳酸菌を用い、特定の条件下で処理して得られる発酵即席麺を提供する。 |
効果 | 食感(歯切れ、弾力、伸び等)が著しく改良された発酵即席麺が得られる。 |
技術概要 |
pH7以上の条件で生育、発酵可能な乳酸菌の存在下に小麦粉、水、及びアルカリ性添加物を含む麺生地原料から麺生地を作製し、麺生地のpH値が6.0〜8.0の範囲内になるまで発酵させることにより製造される食感の改良された即席麺にする。小麦粉としては、超強力粉の含有量が高いことが食感改良に好ましいが、全小麦粉に占める超強力粉の重量割合を、最低30%を超える量、好ましくは40%を超える量に調整し、また、乳酸菌としては、ラクトバシラス属、ラクトコッカス属、テトラジェノコッカス属等に属する乳酸菌を用いて、例えば製品重量に対して湿菌体として0.1〜5%程度を麺生地原料に添加する。かくして、麺生地を作製した後、これを圧延し、麺線に切断し、蒸す、揚げる等の加熱調理を行なってもよく、また、加熱調理後、熱風処理等により乾燥し、製品とすることもでき、製品は凍結して保存することもできる。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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