出願番号 |
特願2005-141946 |
出願日 |
2005/5/13 |
出願人 |
国立大学法人北海道大学 |
公開番号 |
特開2006-256947 |
公開日 |
2006/9/28 |
登録番号 |
特許第5098000号 |
特許権者 |
国立大学法人北海道大学 |
発明の名称 |
複合金属酸化物多孔体の製造方法およびこれにより得られる複合金属酸化物多孔体 |
技術分野 |
電気・電子、機械・加工、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
触媒、吸着剤、燃料電池、電子部品、機械器具製造等に有用な複合金属酸化物多孔体の製造に適用する。 |
目的 |
複数の金属塩を特定の溶媒に溶解して行なう複合金属酸化物多孔体の製造方法を提供する。 |
効果 |
均質な多孔体であって、全体に対して多孔構造が形成されている部分の割合が向上した複合金属酸化物多孔体が得られる。 |
技術概要 |
好ましくは、(A)複数の金属の硝酸塩、酢酸塩等を、ポリオール(A)からなる溶媒に溶解して、原料溶液を調製する原料溶液調製工程と、(B)工程Aで得られた原料溶液を、粒径が30〜10,000nmを有する有機ポリマーのコロイド結晶からなるテンプレートに含浸させる含浸工程と、(C)工程Bで得られたテンプレートを、200〜1000℃未満の温度で焼成して、複合金属酸化物を合成するとともに、テンプレートを除去する焼成工程とからなり、ポリオール(A)からなる溶媒が、ポリオール(A)と、有機ポリマーのガラス転移温度より低い沸点を有する溶媒(B)との混合溶媒からなる、細孔径が30〜10,000nmであって、ペロブスカイト型を有する複合金属酸化物多孔体の製造方法にする。ポリオール(A)としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ペンタジオール等が、また、溶媒(B)としては、メタノール、エタノール、1−プロパノール等が用いられ、そして、溶媒(B)が、工程Aの原料溶液100容量部に対して、5〜90容量部の割合に調製される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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